2014.12.27 Saturday
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31pieces投稿した短歌などを載せていきます
2014.12.27 Saturday
こんにちは。もはや年に一回の投稿になりつつありますが、まだ一応やってます。
うたらばブログパーツで第42回以降に採用された歌をまとめてみました。 *が付いてるのはうたらば用に詠んだ新しく詠んだ歌で、他は別の場所で詠んだ歌です。 来年は可能な限り新しく詠んでいけたらいいなと思います。 2013.02.19 第42回テーマ「チョコ」 絶望をするにはきっとまだ早くマーブルチョコで譜面を作る * 2013.06.26 第48回テーマ「数字」 ひとりでも生きていけると知ったからきちんと君と手を繋ぎたい 同い年になれるひと月だけ君を呼び捨てにしてまた追いかける 2013.08.28 第50回テーマ「優」 正論は優しくないから今だけは間違ったままの僕らでいよう 2014.09.27 第67回テーマ「茶」 あぁこれが一人で暮らすということか冷蔵庫には麦茶が無くて * 2014.10.17 第68回テーマ「葉」 言葉より温度が欲しい真夜中にスマホが無駄な熱を帯びてく * 「またね」って嘘にも変わる言葉だけ残して君は笑う、手を振る 2014.11 第69回テーマ「一」 アドレスが一件増えて着信のすべてに期待が生まれてしまう 2013.07.01 Monday
2013年になってから初めての投稿ですねあけましておめでとうございます…!笑 「歌会たかまがはら」で採用して頂いた短歌を、メモ代わりに記載しておきます。 「歌会たかまがはら」は短歌を募集し、Ustreamで放送するという天細女聖さんが主催されている番組です。 時々公開録音もされていて、いつか行ってみたいなぁと密かに思っています。 7月号 実らないかもしれないって気付いてた溢れるほどに水を注いで (飯田和馬さん選) 10月号 寝袋をはみ出している僕たちから等しく漂う虫除けスプレー (むしたけさん選) 12月号 あたし達いつかあなたの年齢を越えてしまうね 生きていくから (小林ちいさん選) 1月号 鼻歌に隣でハモる人が居て いい加減でも晴れの日は来る (田中ましろさん選) 2012.10.14 Sunday
(下の記事から続きます) 3月号 自由詠「春、三月の光の海を」 さよならが聞こえぬように馬鹿みたく笑う僕らの背に雪が降る 三月の光が目に染み思い知る僕らはそれほど強くないこと 雪解けの匂いざわざわ満ちていく 笑ってさよなら言えますように せーの、って繋いだ手のひら離したらすべての始まりに微笑んで どこまでも走っていける気がしてた 春、三月の光の海を テーマ詠「旅」 「逃げたい」が口癖になりそうだから「旅に出たい」で誤魔化している 4月号 自由詠「bird cage」 僕たちの手首と手首を繋いでる青い糸ならいつか羽になる 屋上の扉は封鎖されていて飛べないことの言い訳にする 教室に白い小鳥が飛んでること誰も知らない5限のひだまり カーテンの隙間に覗く青空へセカイ、とくちびるだけで呟く 窮屈な籠が本当はゆりかごと気付くのは飛び立った後のこと テーマ「音楽」 リズムより思い出が流れ込んでくるシャッフルモードで気まぐれに春 5月号 自由詠「夜は僕らを盲目にする」 真夜中に君と二人で散歩する何も持たずに月だけ連れて 真夜中の散歩も小さな秘密になる 彼女の好きなあなたとならば 無理をして笑わなくてもいいように夜は僕らを盲目にする 遥かなる痛みは流れ星になりただ今空を横切りました 少しだけ間違いたかった 指先に触れることさえ出来ないままで テーマ「動物」 黒猫と三毛とぶちです大体はこの三匹をかぶっています 7・8月号 テーマ「温度」 どうか君が温度を感じてくれるよう丹精込めて絵文字を選ぶ 2012.10.14 Sunday
今さらですが、短歌zine「うたつかい」さんにちょこちょこと投稿しています。 毎回〆切に滑り込みな上に、皆勤でもないというずぼらな感じですが、投稿したい時だけ投稿できる自由さが気軽でいいです。 うたつかいに投稿した歌を、こちらにもまとめておきます。 11月号 題詠「空」 それぞれに見る空の色は違うから痛みは正しく分け合えなくて テーマ詠「装い」 衝動で触れることなど無いようにあなたの隣ではめる手袋 12月号 自由詠 「宇宙」 叶わない夢もいくつかありました アポロ片手に月を見上げる 重力の存在しない宇宙では涙も星に変わるんでしょう もうそこに存在しない光だとしても確かに導かれている 眠れない訳じゃないですオリオン座たちの夜勤に付き合うだけです 星たちか光に飲まれてゆく朝に夜の痛みは静かに眠る 題詠「ラブレター」 「日光で消えます」深夜にしたためる手紙は月の光のインクで 1月&2月号 自由詠 「girl syndrome」 ピンク色正しい女の子の色あたしに一番似合わない色 恋じゃなく執着だった 綺麗にはなれずどんどん濁るばかりで 美しい生き物になりたかったよ 歪な爪の先で光は 恋愛は絶対しなきゃ駄目ですか権利や資格は必要ですか いくつもの飾りを捨てて走り出すあたしがあたしを取り戻すため テーマ詠 「約束」 あなたには世間話で私には約束だった それだけのこと 2012.02.24 Friday
ひまわりが好きな花だと言えていた影なんてまだ知らない頃に ひと夏の光の中の向日葵に無限大型のリボンを結ぶ 薄桃の春の吹雪に包まれて君は光の中へ溶けゆく 何と半年ぶりの記事になってしまいました…! 最近はもっぱらツイッターに生息しています、お久しぶりです。笑 採用報告も全然出来てませんでしたが、笹短歌ドットコムにて掲載して頂いた歌をまだ載せていなかったので載せておきます。 他にまだ採用報告書いてないのあったかな…?笑 最近はケータイ短歌には投稿していないのですが、うたつかいに投稿したり、ぽつぽつ詠んでおります。 うたつかいに投稿した歌もそのうち掲載したいと思います。 2011.08.20 Saturday
バイバイ、と君が最後に手を振った道に今年も揺れる陽炎 (うたらば vol.3「はつなつ」掲載) 田中ましろさんが私財を投げ打って発行中のフリーペーパー「うたらば」vol.3にて上記の歌を掲載して頂きました。 採用されたので、今回もましろさんが本紙を送ってくださいました! 毎回、こんな素敵なものを無料で頂いていいのかしら…とドキドキします。笑 今回から短歌が一行書きになっていて、どんどん進化を試みているのが素敵だと思いました。 しかも一行書きにされた理由が、「改行位置が作歌された方の想いと反する可能性があることなどを考慮した結果」っていうのがまた…! さすが言葉を扱う方だけあって、その辺りの配慮が素敵です。 うたらばを読むと、いつも切なくなったり背中を押されたり、創造欲を掻き立てられてうずうずします。 私が前回掲載して頂いたvol.01の時は85首の投稿だったようですが、今回の03ではその倍ということで、うたらばのすごさを実感してます。 今回、逢さんの短歌と、そのページの写真とましろさんの詩の組み合わせが完璧すぎて、いっそ悔しいくらいでした(笑) あとむしたけさんの笹の葉に願いを書いちゃう短歌と、とびやまさんの「夏のにおいだ!」の短歌が好きです。 夏っぽい。 そしてブログパーツ(テーマ「ビーチ」)にて、以下の歌を採用して頂きました。 間違いは絶対起きない君といて遊泳禁止の浜辺を歩く 全然きゅんとしないところでは間違ってばかりな日々です。 夏も終わりますね。 2011.05.14 Saturday
正しさが欲しかったから25時赤信号にひとり従う 記事を書く度に毎回言っている気がしますが、お久しぶりです。笑 上記の歌をダヴィンチ5月号、「短歌ください」第37回にて採用して頂きました。 ちなみに現在店頭に並んでいるのは6月号です。 ……相変わらず記事を書くのがワンテンポずれています。 4月は何故か25連勤という不思議な状況で本屋にも行けず、先週手に入れたのでこんなタイミングです。笑 人通りのない真夜中にもきちんと点滅して色を変えていく信号機を見る度に、真面目だなぁと思います。 そういえば単行本化された「短歌ください」購入しました。 こうして書籍にまとめられると、より形になった感じがしていいですね。 でも、せっかくなら各回の陣崎草子さんの挿絵も一緒にまとめて欲しかったなぁ。 ちなみに私の短歌も「癖」の歌と自由詠が一首ずつひっそり掲載されています。 ……次は一ヶ月以内に記事を書けたらいいなぁ。笑 2011.01.10 Monday
耳と耳くっつけ合えば聞こえてくる今まで君の名を呼んだ声 新年も明けてだいぶ経ちましたが、明けましておめでとうございます。 今年も片隅でぼちぼちと詠んでいけたらいいなぁと思っています。 今年もよろしくお願いいたします。 と、まずは新年のご挨拶から入らせて頂きましたが、 1月2日放送の「2011雅美女うたい初め」というラジオ番組で、 冒頭の歌を穂村弘さんに選んで頂きました。 新年早々、個人的にとても縁起が良いです。笑 名前って自分の所有物というより、周りの人達との共有物という感覚があります。 さて、去年は投稿数も結構減って、今年も恐らく増えることはないのだろうなと思いますが、 投稿しなくてもぽろぽろ詠めたらいいなと思います。 と、書きながらもまた題詠blogが気になっていたり、割と節操がないです。笑 それでは、2011年が成長できるよい年でありますように。 2010.11.13 Saturday
こんにちは、お久しぶりです! 最近はブログの更新もずるずると遅れておりますが、出来る限り新鮮なうちに記事を書きたいなぁとは思っている次第です……月に1回くらいは更新したいです。笑 夕焼けに伸びていく影いつの日か大人になるのは知っていたけど こちらの歌を田中ましろさん企画・発行のフリーペーパー「うたらば」にて採用して頂きました。 PDFでも素敵だけどいつか実物を手にしたい!と思っていたら、ましろさんが採用者の方にということで本紙を送ってくださいました。 うきうきしながら正座して読みました。笑 この歌に添えられていたましろさんの詩が、ちょうど今の自分の気持ちにシンクロして、 嬉しいような泣きたくなるような気持ちになって、あぁ前に歩いていかなきゃ、って感じました。 うたらばはどのページも好きなのですが、特に鳥海牧子さんの歌のページが、歌も写真も相まって、 うわぁ、って何ともいえない感情が湧いてきました。 切ないような懐かしいような、励ましてもらえるような。 様々な「夕刻」があって、どの歌もページもじっくり眺めてしまいます。 うたらばvol.00を拝見した時、皆さんの短歌とましろさんの写真と詩の組み合わせが素敵で、ちょっと羨望するくらい魅力を感じました。 いつかこのうたらばの一部に載りたいな、と思っていたので、今回掲載して頂けて嬉しいです。 そしてブログパーツのテーマ「月」では 満月に一番近い場所として今宵僕らのジャングルジムへ という歌を採用して頂きました! が、私が記事を書くのが遅すぎたので今のブログパーツでは次のテーマ「秋風」が流れております。笑 うたらばホームページのトップでも写真と一緒に掲載して頂いていたのですが、こちらも私が記事を書くのが遅すぎたので(ry でもどちらもバックナンバーの所で掲載されていますので、この歌に添えられている月の写真だけでも見てみてください。 見たときかっこよくて嬉しくてにやにやしました(笑 これからもうたらば応援しております。 2010.10.02 Saturday
残像は陽炎のように揺らめいて 夏と一緒に過ぎればいいのに 田中ましろさんが企画・制作していらっしゃる短歌フリーペーパー「うたらば」のブログパーツに上記の歌を採用していただきました。 お題は「残」でした。 本当はこの歌、「過ぎればいいのに」ではなく「消えればいいのに」にした方が語感もいいかな、と迷ったのですが、どうしても心情的にできなくてこうなりました。 このブログの右下にもうたらばのブログパーツは貼ってあるので、運が良ければこの歌も流れてくる…はずです(笑) フリーペーパーのうたらばの実物はまだ手に出来ていないのですが、PDFで拝見したうたらばは皆さんの短歌はもちろん、写真やレイアウトとのバランスが素敵で、次のページにいく度にドキドキしました。 短歌が詠みたくなるし写真も撮りたくなるし、創作意欲をかき立てられました♪ 是非いつか実物を手にしたいです。 | 1/4PAGES | >>
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