2014.12.27 Saturday
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31pieces投稿した短歌などを載せていきます
2008.11.18 Tuesday
テーマ「秘密」 唐突にスルメ一枚横たわる通学路にて秘密の暗号 (ビビる大木さん選 放送内採用) スーパーで何でも突っつくおばちゃんはきっと秘密を守れないひと (斉藤斎藤さん選 放送外採用) 今週のケータイ短歌は月間テーマで二首拾って頂けました。 ビビる大木さん、割と脱線していっちゃうのかなーと失礼な予想をしていたら、丁寧に読み込んでいらっしゃいましたね。 何度も読んで考えたとおっしゃっていて、誠実な人だなぁと思いました。 一首目は実話です。 高校の時に帰り道を歩いていたら、道端にスルメが……! 完全な姿で、丸々一枚落ちていました。 もうあまりにも不可解すぎて、暗号に使われてるとでも思わないと納得出来ないようなシチュエーションでした(笑) ビビる大木さんからは 「きっとこのスルメは本当は秘密の暗号ではなくて、誰かがうっかり落としただけかもしれないけど、それを秘密の暗号と捉えて歌にするのが素敵」 とコメントを頂きました。 二首目は秘密を守れない人ってどんな人かな……と想像したらこんな歌に(笑) 他にも割と真面目?な歌も投稿したんですが、採用は何だかシュール気味なこの二首でした。 来週はケータイ短歌お休みですね。 この間に温泉短歌とか考えようと思います。 他にも投稿してみたいところはあるのですが、なかなか手を出せずにいます。 2008.11.12 Wednesday
テーマ「病院」 途切れずに林檎の皮をむけたなら少しは君を救えるのかな かとちえの短歌ストーリーで<今月の優秀作>に選んで頂きました。 かとちえさんからのコメントは「これもストーリー化の最終候補にまでしていた作品でした。切ないです。」とのことで……! 最終候補にして頂けたとは、とても光栄です。 いつかストーリー化してもらえる日まで投稿頑張ります! 私も自分でストーリー化してみたいですが、なかなか……誰かストーリー化してくれませんか(他力本願/笑) 病院というテーマで思い浮かべたのが、病室で林檎をむく、というベタなシーンでした。 でも病室で実際にそんなシーン見たことないなぁ…… もし目撃したことあるよ!って方がいたら是非ご一報ください。 ちなみに、林檎の皮を途切れずに切る技、チャレンジしてみましたが案の定(?)出来ませんでした(笑) ちなみにもうひとつ、一緒に投稿した短歌はこちら。 まっさらな光の中でそんな風に笑わないでよ 遠くなるから 次のテーマ「温泉」はどうしても湯煙殺人事件みたいなサスペンスが頭に浮かんでしまいます。 なかなか手強いテーマですね。 作歌の発想をふくらませるために、投稿者で行く温泉ツアー!とか企画したいくらいです。 そしてそこで起こる湯煙短歌事件……!(結局サスペンス仕立て) 2008.11.10 Monday
テーマ「秘密」 自らを繊細だって言えるほど図太いことを君は知らない (だいたひかるさん選 放送外採用) 今回の放送はラジオ聞きながら、野球いつ終わるかなぁってそわそわしながら待ってました。 55分まで放送します、って聞いてもしや今週の放送は無し?ってまたそわそわ。 結局35分の放送だったのかな? いつもより短いけれど、その分間延びせず凝縮した放送だったと思います。 そして穂村さんにはやっぱり振られる(笑) 過去に穂村さんに選んで頂いたのって「土曜の夜は〜」時代の二首だけかも……いつか穂村さんにも選んでもらうのがちょっとした目標です。 で、採用されたのは今回投稿した中でも一番際どいというか性格曲がってる感じの一首(笑) 図太いのは誰なのか、「君」か本人か。 そういえば最近ゲスト無しでしたが、あれはやはり野球中継で時間変更が多くなるからだったのかな? 今回の放送聞いて、「土曜の夜〜」時代みたく三人の放送でもいいなぁと思いました。 でも企画短歌無いとちょっと寂しいかも。 歌人さんの企画はとても勉強になったのでまた時々やってくれたら嬉しいですね。 2008.11.06 Thursday
真夜中に君と二人で散歩する 何にも持たず月だけ連れて 満月に一番近い場所として今宵僕らのジャングルジムへ 真夜中の散歩も小さな秘密になる あの子の好きなあなたとならば 前回のケータイ短歌は撃沈でした(笑 と、いうことで連続採用は11週でストップです。 この11週はものすごく運が良かったみたいです。今年分の運使い果たしてますね……! 秘密ってテーマは本当に難しい…… 秘密が全く無い訳ではないのですが、そこはやはり秘密なので短歌にしにくいというか。 でも短歌を詠むって、想像以上に自分を曝け出す作業ですね。 冒頭の二首は先月テーマ「夜」で、三首目は今月テーマ「秘密」で没になったものです。 あえて全部一人称と二人称がばらばらな組み合わせにしてみました。 私が短歌の中で使う一人称は、「私」より「僕」、「僕」より「僕ら」が多いような気がします。 二人称なら「あなた」より断然「君」です。 字数的な問題もあるのですが、「私」と「あなた」よりは「僕」と「君」の距離感の短歌の方が詠みやすいです。 「俺」と「お前」な短歌はこれから先もきっと詠めない気が……俺とお前と大五郎……(何の話 何だか感覚的で分かりにくい話ですみません(笑
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