2014.12.27 Saturday
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31pieces投稿した短歌などを載せていきます
2010.09.11 Saturday
ここにいる君も未来の僕たちも信じていたくて星を探した 見えなくても真昼の星はそこにある みんな元気で笑えてますか 今さらですが、名短のサイトに掲載されている「今日の一首」にて、2首を掲載して頂きました。 今書き出してみたら、何故か2首とも星が出てきますがロマンチストでは多分ないです←? 名短のイベント自体は残念ながら行けなかったので、皆さんのレポで楽しませて頂くことにします…レポお待ちしております!笑 しかし当日は色んな意味で暑かったようですね! 25℃超えでへばる私が行ってたら確実にスライム化していたと思われます(笑) でも私も行きたかったです、味噌カツ…(そこ?) 2010.08.28 Saturday
アドレスが一件増えて着信のすべてに期待が生まれてしまう 泣きながら電話ボックスに篭もってる少女がいる夏2010年 受話器越し微かに揺らぐ君の気配 僕らは同じ夜を生きてる かなり久々に笹短歌に投稿しました。 ブログ更新自体2ヶ月ぶりですが、生きてました! 笹短歌は毎回〆切日になって慌てて投稿するので、5首も詠めないことがほとんどです… 今回は冒頭の3首を投稿し、一首目に「わかる、その気持ち。」とのコメントを頂きました。 ちなみに投稿する際によく確認してなくて、名前が都季ではなく都になってました(笑) 確認、大事ですね…… 最近ケータイ短歌も投稿してないため採用報告等でのブログ更新が出来てませんが、ツイッターではたまに呟いております。 短歌はごく稀にしか流さず、本当にただの呟き場と化してます。 最初は何気なく登録したつもりでしたが、案外入り浸っております……恐るべしツイッター。笑 2010.06.13 Sunday
おっとっとのヒトデは全部あげるから星が微睡むまでそばにいて 先日笹短歌ドットコムにて行われた四周年企画、〆切までに四年分全部拝見できなくて、参加できませんでした……。というか一つのお題から四首ずつくらい選びたくなってしまい、キリが無かったです。笑 でも上記の一首を選んで頂いていて、とても恐縮なのですが嬉しいです。 笹師範からは「「おっとっと」のヒトデに注目したところが鋭いです。」というコメントを頂きました。 ついでなので、今まで笹短歌ドットコムに投稿して総評に残った歌をまとめておきます。 この中では「建物」と「神」のお題が、出来はともかくとして詠んでいて楽しかったです。 お題「店屋・店名」 ファミレスで頷きながらストローの空き袋をただ弄んでた お題「UMA(未確認生物)」 イエティでいいよ毛並みもふさふさだしとりあえず今抱き締めてくれよ トトロには会えてないからまだあたし大人になんかなりたくないの ツチノコが床に転がる「靴下は脱いだら洗濯機に入れなさい」 お題「建物」 青空に一番近い場所だったジャングルジムは小さくなって 廃墟にも夏の影濃く足元でいつかの光が音高く散る 紫に一瞬光る電波塔 都市伝説が配信される 博物館地下収蔵庫の梟の瞳に流れ星は瞬く お題「食べ物」 ざっくりとキャベツにナイフ入れる時浮かんだ黒い気持ちに戸惑う おっとっとのヒトデは全部あげるから星が微睡むまでそばにいて お題「ゲーム」 ぷよぷよと痛みの種が降ってくる 色が無いから消えそうもない 「群れるのは好きじゃないんだ」そう言ってあなたははぐれメタルを探す お題「海」 海のある町に生まれて潮風が吹かない街で方向音痴 足元をさらわれてゆく感覚で波打ち際に立ち尽くしてる お題「人形・ぬいぐるみ」 「人形を愛しすぎてはいけないよ、情が宿る」と十歳の言う 抱き枕にできるくらいのカピバラさん残業越えたら買うんだ泣かない 恋人にするならムック掃除とか得意そうだし枕にできるし お題「神」 神様の方程式に逆らって誰も知らない秘密が育つ さようなら神様あなたに頼むより手を伸ばしてみることにしたんだ 神様の消えた世界で僕たちは正しさ以外の基準を作る 2010.04.29 Thursday
真っ直ぐに歩けないからいつかまた君の道とも重なるのかな 「かんたん短歌blog」に投稿した上記の歌が、日経ウーマンオンライン「日々経る短歌」にて掲載されました。(こちら) 枡野さんからは「二人の道が別々になってしまったのは、「真っ直ぐに歩けないから」だったんですね。でも、これからも「真っ直ぐに歩けないから」、いつか道は交差したり、一本になったりすることもあるのかもしれない。歩き続けて、いさえすれば。」とのコメントを頂きました。 最後の一文にはっとした気持ちになりました。 ぽろっと呟きみたいに詠んだ歌だけれど、この歌が詠めてよかった。 2010.04.27 Tuesday
神様の方程式に逆らって誰も知らない秘密が育つ さようなら神様あなたに頼むより手を伸ばしてみることにしたんだ 神様の消えた世界で僕たちは正しさ以外の基準を作る 三回ぶりくらいに投稿した笹短歌ドットコムにて、上記の三首を採用して頂きました。 二首目に『エスパー清田さんが昔「さよなら神様」って曲を歌ってました。なぜかサイン入りCD持ってます……。』とのコメントを頂きました。 エスパー清田さんってお名前、初めて聞きました(笑) 今回はあまり色々考えず、とにかく詠みたいように自由に詠もうと心掛けてみました。 ちなみに採用されなかったのは以下の一首です。 もっと練れた気がするので納得の没です…… 都合のいい時だけ頼る神様と似た関係のままでも今は 2010.03.28 Sunday
あの穂村弘さんと水原紫苑さんの対談で短歌が紹介される等、各方面で活躍中のくまさんこと木下一さんと再びコラボ作品を作りました! 前回のコラボ連作は「青」がテーマでしたが、今回は「赤」がテーマです。 コラボ連作「真っ赤に流れる」はくまさんのブログで公開中ですので、是非ご覧ください♪ 今回のコラボも一人で詠む時とはまた違った感覚で詠むことが出来て楽しかったです! 2010.02.06 Saturday
東京は色が溢れて簡単に自分を見失えそうだった こんにちは、お久しぶりです。 もはや月1更新になっていますね(笑) 近況としては先週、出張で沖縄行ってきました。 気温-10℃の地元から気温20℃の沖縄に上陸して、同じ日本なのに…!と衝撃を受けました。 いいところでした、沖縄。今度はプライベートで行きたい。 最近の短歌活動(?)としては、枡野浩一さんの「かんたん短歌」に投稿しました。 かんたん短歌blogの「1月の中間発表2」に掲載された上記の歌が、その後の「中間発表3」という記事にも掲載されていて、 「前回の中間発表で、スルーしていた作品の一部を今回、敗者復活させてみました。」と中間発表3の記事に書かれていたので、きっとスルーしていたつもりの敗者復活の歌がこれだと思われます(笑) でも2回載れてちょっと嬉しいですうふふ。 あと、同じ歌が「日経ウーマンオンライン」の「日日経る短歌」にも掲載されました。 枡野さんからは「色とりどりの、地下鉄の路線図を想像しました。「見失いそう」ではなく「見失えそう」となっているのは、いっそ見失ってしまいたいという願望があるからでしょうか。「だった」という過去形。実際にはまだ見失えてない、のかもしれませんね」というコメントを頂きました。 一週間前に掲載されていた記事なのに、今日気付きました……今年もどんくさい感じです、ええ。笑 私が出張行っている間に世間では題詠blog2010が始まっていて、一年早いなぁ……としみじみ。 去年100首詠んでみて自分の傾向とか勉強になったので、今年は参加無理かな、と思いつつ気になってます。 2010.01.11 Monday
テーマ「癖の歌」 君じゃなく苦手な上司の口癖が移ってしまう Enterを押す 今更ですが明けましておめでとうございます。 今年もぼちぼち詠んでいきますのでよろしくお願いします! 「短歌ください」、2回目の採用になりました。 新年のスタートに採用してもらえて嬉しいです。 私の住んでいる地域ではダヴィンチは早くても3日遅れの入荷なので、今日やっと手に入れてきましたー。 ジャ○プは1日早く発売されるのにこの違いは何でしょう(笑) 意識はしていなかったのですが、前回はバイトの歌で、今回は社会人の歌です。 この歌のコメントにも付けたのですが、社会人になると家族とか友達とか一緒に居たいひとよりも、職場の人といる時間の方が長いなーと思ってしまって。 1日9時間とか一緒にいる訳で、君の口癖が私の口癖に…よりも、上司の口癖がふいに出る、が現実かもと思った歌です。学生さんがこれ読んでがっかりしたらごめんなさい(笑) 社会人も良い面はたくさんありますよ、たぶん! そういえば先日、地元の新聞に穂村さんが載っていて、あ、穂村さんって札幌出身だったよな、と思い出しました。 穂村さんのエッセイで中学生や高校生時代の話が出てきても、背景が東京のような気がしてしまうのでちょっと不思議な感じです。 2009.11.27 Friday
「人形を愛しすぎてはいけないよ、情が宿る」と十歳の言う 抱き枕にできるくらいのカピバラさん残業越えたら買うんだ泣かない 恋人にするならムック掃除とか得意そうだし枕にできるし 前回のお題「猫」を休んで一回ぶりに投稿した笹短歌ドットコムにて、上記の3首を採用して頂きました。 この中で3首目に「答えを出しちゃってるところが惜しい。」とのコメントを頂きました。 確かに…!うーん、勉強になります。 この時期バタバタしていて寝不足だったのが2・3首目に如実に出ています(笑) 1首目は実話ベースです。 そして結構前の話になってしまいましたが、ウクレレさんのブログで開催されていた第2回リサイクル歌会に参加しました。 リサイクル歌会とはどこかに投稿して没になった歌を持ち寄るエコな歌会で、私は下記の歌で参加しました。 願いなら自分で叶える ただ君と流れ星とか見たかっただけ 投稿されたそれぞれの歌について、皆でわいわい感想を言い合ったり、参考になる指摘を頂いたりして、楽しく勉強になりました。 それぞれの歌についてのイメージを掘り下げていくという行為が興味深かったです。 2009.11.13 Friday
都 季 と く ま さ ん 青空の見えない日でも薄青のビニール傘で世界を染める 雨上がり傘のバットで虹を指しあなたのためにホームラン予告 車窓から彼方の虹を眺めてる消える瞬間見届けたくて 君の手を離さないからこの星の海の全てが消える夜でも 君となら歩いていける手のひらに生まれた光こぼさぬように 手のひらに風を集めて8月の全てをあなたは詩集に変える 夏の日に集めたかけらは青空と君の横顔ばかり映して こんな日は夏に生まれた鳥たちの全てが羽を休めるだろう 羽ばたきを忘れたようにまどろんで日溜まりの中で見る夢は青 目覚めたら君に会うって決まってる夢の世界の青に染まって 水色・奇数首:都季 青色・偶数首:くまさん |
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